2020年・令和2年・10月20日・火曜日
【旧暦・長月(九月) 四日】・【寒路:かんろ】【蟋蟀在戸︙きりぎりす戸にあり】
久々のブログです。
今日は二十四節気が好きな人が観たら、「ふむふむ」と唸るかなぁ!?と思った映画を鑑賞しました。
茶道を習ってる女性が主人公と言うことは、偶然youtubeを見て知っていました。
それも中国人のyoutuberがその映画を紹介していたんですよ。
【越哥】2018年最“美”的日本电影,国宝级女星遗作,这才叫韵味十足!
上掲載の中国人のyoutubeは結構日本映画を紹介していますね。
で、中国語はわからんけども「なんか面白かごたんね!」と見て思ってしまうあたりは、youtuberさんの映像編集の腕の良さと、もともとこの映画の映像が美しいところにあるようです。
そして先週、TUTAYAでDVDを見つけたものですから、韓流ドラマと中国ドラマと一緒に借りました。
日日是好日・この映画、ゆったりと、まったりとした時間を与えてくれる映画でした。
茶道は19歳の時に少しかじっていて、ふくさのたたみ方とかを見ていたら、
「あ~あんな風にしていたな」とか色々思い出しましたね。
でもやはり、この映画の魅力は、
主人公が長年茶道を習うことで、美しい季節の移ろいと共に、彼女の人生をあまり大騒ぎさせずに淡々と見せて流す。
ところにあると思います。
・「平凡に毎年同じことができるのが幸せなのではと思う・・・」 茶道の先生の言葉です。
・頭で考えすぎない、習うより慣れろ、つまりそのうち所作ができるようになる。
・一期一会の大切さ。
私も学ぶことが多く、見終わって、またこうして思い出して、幸せな気分にさせる映画です。
ぜひ観ていただきたい映画です。
youtubeでも有料ですが、映画が鑑賞できるようです。
では、今日はこの辺で。