瑞穂の国に感謝感謝、そして日々の記し

自然にもっと親しむためにブログをしてみます。

この映画、見ました。「マルタのやさしい刺繍」

 2020年・令和2年・11月2日・月曜日

 【旧暦長月(九月) 十七日】・【霜降:そうこう】【楓蔦黄:かえでつたきばむ

 f:id:hanashigeshimahon:20201102202350j:plain

 

 今朝から小雨でしたが、そんなに寒くはなかったですね。

 今日からは楓蔦黄(かえでつたきばむ)ですが、秋冬が似合う国々と言えば?

 そうヨーロッパですよね。

 もちろん、欧州は夏もすばらしいのでしょうが、イメージとしてやはり秋冬がぐっとイメージが強いです。

 やっぱり夏は南国がイメージ強いですし。ハイ!

 さて明日は文化の日でもありますので、読書の秋のような映画を見ました。

 お年を召した女性の方々の物語なのですが、

 年取る事は、だんだん落葉することだけど、ただただ落葉するだけではない、

 それまでやりたい事を見つけ、やりたい事を実行して、生き生きと生活する。

 この主人公マルタは若いころ刺繍が上手く、昔ランジェリーブティックを出すのが夢だったのです。

 でも結婚してからはずっとスイスの山の田舎で暮らしていました。

(それも美しい所なのですばらしいなぁ)と思いますけどね(^_^)。

 もちろんマルタも幸せだったのでしょうが、、、、、

f:id:hanashigeshimahon:20201102224541j:plain

スイスの風景

 上の写真は映画の場所と関係ないですが、スイスて素晴らしい山々と小さな可愛い村々や教会、美しい自然というイメージですよね。

 さて、これ以上書くとネタバレ過ぎるし、ここまで教えたので、だいたいどんなドラマかは解ると思います。

 でも見終わった後、顔が笑顔になります。 

 これからドンドンお年を召していく我々50代以上の方々に是非とも見ていただきたい映画です。

 (いつまでも、こげんふうに生き生きしときたいなぁ)と思わせます。

 

 あと話は変わりますが、この映画を見て思うのは、ヨーロッパの田舎の方が日本の田舎より、かなりの保守的で昔ながらの習慣を意固地に守るみたいです。

 私が高校生の時に読んだ女性雑誌ノンノ(なつかしい!)で、スペインの若い既婚女性を紹介していたのですが、

 「既婚者なので、年下の男性とは顔を合わせて話してもいいが、年上の男性とは顔を見ながら話をしてはいけない」

 (え~ヨーロッパなのに嘘でしょう!)とびっくりした記憶がよみがえりました。

 田舎者だし、まだ16歳ぐらいの私は何でもかんでも(例えば男女間の事とか)欧米の人々は日本人より進んでいるなぁと思っていたためです。

 だって映画、ドラマ、本、雑誌などで欧米の人々の、道路でのキスや、女性の社会進出運動や、結婚しないカップルや、フリー○○○など欧米での事を見聞して、(進んでいるなぁ、社会進出のみ真似できるなぁ(*^▽^*))と思ったものです。

 まあ、それからも色々見たり、読んだりして欧米でも日本以上に保守的な人々がいるんだなぁとだんだん解ってはきましたけどね。

 まだまだ世界中の映画やドラマを見たいですね。 

 ここ15年ぐらいは韓流や漢流ドラマを見る機会が多いのですが、もちろん日本のも見ますよ。

 でも昔はほとんど欧米(特にアメリカ、イギリス、フランス)をよく見ました。

 が、今回のスイス映画は初めです。

 とにかく好かったです。


マルタのやさしい刺繍

 上のは予告です。

 どうぞ秋の夜長に映画の「マルタのやさしい刺繍」を見てください。